アラブの春、エメルさん
FROM LOVE / 2021.08.30 update

すごい歌声でした。震えました。
「言論の自由」は、抑圧だけじゃないと今日最後に言いました。
揺動。
自分の意見を言っているつもりが、知らぬ間に言わされている。
自分の意見とは違う意見が、そもそも目に入ってこないような広告。
今、コミュニケーショツールだったはずのSNSは、広告の政治利用により、
人のものの考え方の分断を生んでいます。
私たちは「自分が見たいものしか見せてもらえない」時代を生きています。
たった10年前は、「アラブの春」から若者たちが世界に、俺たちの現状を知ってくれと訴えを起こすプラットフォームにもなっていたのに。
時の移り変わりが早いです。
飲み込まれないように。
言論の自由のためには、私たち自身が、賢く優しく厳しくならないといけないんですが、
日々の生身の人間との会話にこそその鍵は隠れているんだと改めて思います。
「言論の自由」が犯され、権力とは違う意見を言うことで投獄される未来は、意外と簡単に作れると思います。
覆す方が難しいので、今ある「自由」を冷静に見つめることが、たとえば日本のような国では、
とっても、とっても大事なことだと思います。
LOVE xx