株式会社エフエム東京 第276回番組審議会

議  事  録


1.開催年月日 平成12年4月4日(火)

2.開催場所 エフエム東京 本社10階大会議室

3.委員の出席 委員総数9名(社外9名 社内0名)

◇出席委員(7名)

利 光 松 男 委員長
青 池 愼 一 委員
横 森 美奈子 委員
内 館 牧 子 委員
子 安 美知子 副委員長
伊豫田 康 弘 委員
渡 辺 貞 夫 委員


◇欠席委員(2名)
内 木 文 英 委員 香 山 リ カ 委員

◇社側出席者(10名)

後 藤 社 長
佐 藤 常務取締役
佐 藤 取締役事業開発局長
大多田 編成局長
松 田 技師長

【事務担当 林屋番組審議会事務局長】
一 戸 専務取締役
磯 野 常勤監査役
伊 達 取締役マルチメディア事業局長
青 山 制作局長
林 屋 編成局局次長


4.議題
「木村拓哉のホワッツ・アップ・SMAP」

5.議事概要
◇木村拓哉について周りの人に聞いてみると、女性で嫌いな人はあまりいないようである。木村拓哉は、女性が“こうあって欲しい”という男の魅力をかなりバランス良く持っていると思う。かつて女性が男性に求めたものはお金や権力だったのだが、最近は女性は自分で働くのが当たり前であり、何かをしてもらうというよりも“一緒にいて楽しい”“外見が魅力的”という部分を男性に求めている。木村拓哉は“二枚目”“美男子”というタイプではなく、女性にとっても“白い馬に乗った王子様”ではないのだが、話し方も“ごく自然”であり“もしこの人がそばにいたらと思うとちょっとドキッとする”という部分に、幅広い女性層が“ちょっといい”と感じる理由があるのではないか。

◇木村拓哉のファンはたくさんいるので彼の自然なトークを聴かせるということはわかるのだが、やはり“番組のテーマを何か一つ設定して語る”ぐらいのことがあった方がよい。

◇TOKYO FMが今までF1・M1の数字を得てきたのは、ステーション・イメージの良さがあったからだろう。その一つは、圧倒的に「ジェット・ストリーム」であり、この番組の持つ“品の良さ”“時代に迎合しない・媚びない志”を多くの人々が買っていたからだと思う。今回の試聴番組の方向性もあるとは思うが、「ジェット・ストリーム」の方向性も大事にして頂きたい。

◇番組の冒頭で木村拓哉が「日焼けして黒くなりたい」と語ったが、このような話を好きな人も現実にはいる。聴いている人々も、そのような話を聞きたい時もあれば、もっとクオリティの高いものを楽しみたい時もあるだろう。もっと話術を磨き上げ、ワンパターンではない話法を生み出してほしい。ただ、女性が木村拓哉のようなタイプの男性を求める時代に来ているのも確かである。

◇金曜日夜10時というこの番組の時間帯は、TVも見るものがなくパソコンも使わない“ストリート派”には聴かれる部分があるだろう。批判されるべき点も多い番組だとは思うが、不思議なのは、選曲・トークなどのパーツパーツはバラバラでも全体的に木村拓哉の世界があることである。番組中で木村拓哉が語った出演ドラマの打ち上げの描写でも、彼は意外にクールに見ている。この辺りに木村拓哉ならではの批評眼があるのではないか。

◇今の20代・30代の女性がどんな男性に魅かれるかという点に興味がある。社会現象や時代の動きということで見た場合、かつての男性像よりも木村拓哉のタイプの方が今の女性に受けるのだろう。しかし“そんなタイプにどうして?”と気づいた男性達が、それを乗り越えて女性と本当に対等になり、相互に尊敬し合うような新しい男性像を作り上げるのではないか。

7.改善意見に対して採った措置
   審議会の意見・要望は、各担当部長より部員に伝達された。

8.公 表
   議事内容を以下の方法で公表した。
 ・放 送 :番組「ブランニュー・モーニング」5月1日(月)放送内
 ・書 面 :TOKYO FMサービスセンターに備え置き
 ・インターネット :TOKYO FMホームページ内 http://www.tfm.co.jp/hensei/bansin

9.その他
  次回の審議会は5月9日(火)に開催することに決めた。

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以上