<株式会社エフエム東京 第300回番組審議会 議事録>
1.開催年月日:平成14年12月3日(火)
2.開催場所 :エフエム東京 本社10階大会議室
3.出席委員
利 光 松 男 委員長 子 安 美知子 副委員長
内 木 文 英 委員 青 池 愼 一 委員
伊豫田 康 弘 委員 渡 辺 貞 夫 委員
横 森 美奈子 委員 香 山 リ カ 委員
4.試聴CM
今回はTOKYO FM制作のCMを試聴
【試聴CMリスト】
CM―@ 東芝・伝達情報技術「4年前のある日」120秒
*日本民間放送連盟賞ラジオCM部門第2種 優秀
CM−A ガリバー「査定する男」20秒
*日本民間放送連盟賞ラジオCM部門第1種 優秀
*ACC全日本CMフェスティバル ACC賞
CM―B 守ろう地球環境「少年合唱団の未来」60秒
CM−C 守ろう地球環境「カラスなぜ鳴くの」60秒
*日本民間放送連盟賞統一キャンペーンスポット部門 優秀
*ACC全日本CMフェスティバル ACC賞
CM―D 資生堂「ブラバス/夫の香り」90秒
CM−E 資生堂「ブラバス/父の香り」90秒
*JFN賞 CM第2部門 最優秀賞/制作者賞
*ACC全日本CMフェスティバル ACC金賞
*広告電通賞ラジオ第2部門 優秀賞
5.審議概要
◆前半のCMは自分の生活的な部分と合わない印象を受けた。
後半のDとEに関しては、このCMを聞いてリスナーはどう思うだろうか?
リスナーに想像させ、考えさせるという意味でいいCMと思った。
◆DEは心に響く何かがあった。「香り」とか「表情」など音だけでは
表現できない部分を、演出を工夫することで充分に補っていた。
◆特にBCが環境問題を扱いつつも、現代社会を風刺しており、アイデアも良く面白かった。
DEについてはCM自体は良かったが、確かに当たり前の社会現象ではあるが、
「離婚」というテーマはCMには重過ぎると感じた。今の社会情勢を捕えてはいるが、
もっと異なるシチュエーションを設定した方がいいのでは?「香り」と「思い出」を
結びつけた演出は良かったが、一部気になる表現があり、ドキッとした部分があった。
◆Bが良かった。環境問題をテーマにしつつ、短い時間の中にTOKYO FM少年合唱団の役割や
文化・教育などに含まれる要素も含まれており、考えさせられた。
DEは下手するとセンチメンタルすぎるのではないかと危惧したが、演出で上手く処理していた。
思わず涙腺がゆるむところがあった。
以上