<株式会社エフエム東京 第303回番組審議会 議事録>
1.開催年月日:平成15年4月8日(火)
2.開催場所 :エフエム東京 本社10階大会議室
3.出席委員
利 光 松 男 委員長 子 安 美知子 副委員長
内 木 文 英 委員 青 池 愼 一 委員
伊豫田 康 弘 委員 渡 辺 貞 夫 委員
横 森 美奈子 委員 内 館 牧 子 委員
4.番組試聴
【番
組 名】 「Hits from the Radio
〜感動へのトリビュート」
【放送日時】 平成15年4月6日(日)21時30分〜21時55分
【出 演】 森田 真奈美
【番組概要】
今回の試聴番組は、弊社4月改編の新番組の1つであり、その第一回目放送の
試聴となります。
サザンオールスターズ、松任谷由実、ドリームズ・カム・トゥルーなど、
まさしく様々な音楽的才能とミュージシャンたちの生き方がクロスして、
きらびやかな文化を形成していた70年代後半〜90年代初頭にかけての
J−POPシーン。
番組では、あの頃FMラジオから聴こえてきたヒットナンバーにフォーカスし、
それらの曲が、何がきっかけとなって作品として世に出て行ったのかを探訪し、
当時の関係者の声や、エピソードをちりばめながら、私たちの宝物でもある名曲を
トリビュートしていきます。
◆試聴番組は基本的にいい番組とは思ったが、コメントがプロデューサーなど、
全員身内であることが気になった。モノ創りにはプロセスが大切であり、
曲の誕生に係わった関係者が語ることにより、このプロセスが明確になったことは
評価できるが、全部が関係者であることには疑問を持った。
しかし番組自体は丁寧に作られ、音楽に対する愛情を感じた。
◆パーソナリティの語り口が音楽にちょうど合っており、番組として流れに安定感があった。
日曜日の夜、ちょっと落ち着いたときに聞くにはいい番組と感じた。
◆基本的に面白く、番組としての可能性を感じた。これは全ての番組にいえることだが、
インタビューでは生の声を聞かせるか、プロの声できれいに聞かせるかが問題となる。
どちらかが良いという訳ではない。確かに生の声を聞かせることに価値がある場合もあるが、
インタビューを受ける人は語りのプロではないので、声が聞きにくくなる問題がある。
試聴番組では、取材し、その結果をパーソナリティが話した方が良かったのではないかと思う。
本人の肉声を聞かせることにより、リアリティを追求するか、それとも聞きやすい美しい声
=美しいサウンドスケープを目指すのか、番組制作者はどちらの世界を追求するのかを
考えながら、番組を制作して欲しい。
以上