<株式会社エフエム東京 第304回番組審議会 議事録>

1.開催年月日:平成15年5月13日(火)

2.開催場所 :エフエム東京 本社10階大会議室

3.出席予定委員

利 光 松 男 委員長
内 木 文 英 委員
横 森 美奈子 委員
内 館 牧 子 委員
子 安 美知子 副委員長
青 池 愼 一 委員
香 山 リ カ 委員

4.番組試聴

【番 組 名】 「STEPPIN’NEW」

【放送日時】 平成15年4月21日(月)16時00分〜19時00分より抜粋

【出  演】 鈴木万由香

【番組概要】 

 試聴番組は、当社4月改編における新ワイド・プログラムとなります。

 平日夕方の都市生活者の心の隙間にめばえる「もう一人の自分」「本当に自分」 への思いに向けて、東京アナザーライフを提案していくというコンセプトに基づき、 エンターテインメント情報や東京圏のエリア情報など、番組独自のアングルで 切り取った東京ナイトライフスタイルを提案していくプログラムです。
 現在、番組内コーナーで展開している内容が、雑誌メディアに高い評価を受け、 番組で取材した内容が雑誌内容の情報として連載されていくことが、番組スター ト1ヶ月を経過して決定いたしました。東京近郊情報番組「AREA CALL ING」が首都圏散策マガジン「散歩の達人」(発行:交通新聞社)に、 世界の今のリアルなトレンドを伝える「METRO MOUSE」が、ファッション、 音楽、アートなど中心に最新トピックを発信する、ロンドン発のカルチャー誌 『DAZED & CONFUSED』の日本版、『DAZED & CONFUSED JAPAN』 (発行:カエルム/発売:アーティストハウスパブリッシャーズ)誌面上で 連載を展開してまいります。

 今後の展開として、番組発のオリジナルブロードバンドコンテンツ制作を計画しております。

<試聴 約24分>

「アフター5」という言葉に代表されるように、今までの日本では就業時間とオフの時間をはっきり分けてきた。試聴番組ではこの区切りをやめ、夕方の時間を 「サンセット・タイム」とすることにより、1つの連続した流れと捕らえたことは新しいライフスタイルを提案する試みと思う。良い悪いは別にして、ただ働くだけでなく、自分の時間を大切にするという現代の若者の考え方をよく掴んでおり、とてもキャッチーな番組と感じた。

この時間は普段よく車の中で聴いているが、以前の番組よりずっと良くなったと思う。 でも車で聴くのと、この会議の場で聴くのではずいぶん印象が異なる。騒々しい街中で 聴くには、番組が持つ“まったり”した感じが心地よかったが、この場では印象に残る 番組ではなかった。夕方の慌しい時間に聴くには心地よい番組と思った。

20分間試聴していて苦痛だった。その最大の理由は、可もなく不可もないこと。番組のコンセプトがイージーリスニングの聞き流しならこのようなゆるい進行でもかまわないが、3時間のワイド番組と考えると問題がある。 制作者はもう一度原点に帰って、何を創りたいのか、何をリスナーに伝えたいのかを、考えて欲しい。

その時々に耳に入ってきたりこなかったりしながら気軽に聞けることは、たとえメモ したくなるような情報が無くてもいいのでは、というのが番組を聴いての感想。リスナーも軽く聞き流していると思うので、この番組のコンセプトでいいのではと思う。
気になる点としては語り口がオーバーで陶酔している点がある。

                                                                                         以上

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