【番 組 名】
「グッド・オン・アース」
【放送日時】 平成15年8月31日(日)8時30分〜8時55分
【出 演】 シキタ純、緒川たまき
【番組概要】
地球環境、自然、食べ物など、我々の身近な環境問題を、リスナーと共に考えていくトーク・プログラム。8月は「地球の声を聞く」をテーマに、ゲストに細野晴臣を招いて放送。本日試聴して頂く31日は夏休み最後の日のため、ゲストの細野氏に「休日の思い出、過ごし方」について聞いた。<試聴 約20分>
◆番組の前半と後半のトークの雰囲気が全く異なり、番組の印象が1つにまとまらない。
イメージが分断している。前半のトークは面白く、番組のテーマである環境問題にも合致していたが、後半はテーマに対して質問がバラバラになっており、とりとめのない話で終っている。パーソナリティはもっと質問を考え、番組のテーマを深めて欲しかった。あと、番組で使用されている音楽は日曜日の朝に相応しいものだった。
◆面白い番組で、コンセプトも良かったと思うが、一部パーソナリティのテンションが高過ぎて、聴きづらい点はあった。TFMの社会的使命であるアースコンシャスについては担い続けて欲しいが、アースコンシャスの全てを扱うのではなく、TFMで出来る役割を考えて扱って欲しい。
例えばゴミの分類の問題に関して試聴番組内でも扱っていたが、これは行政などもっと別の実務レベルで取り組んで欲しい問題であり、TFMとしてはいかに若いリスナーに環境問題に関心を持たせ、それについて考えてもらうかが重要ではないか。その点で同じく番組内にて取り上げられた電気を使わない蓄音機の話題は、ただ節電というだけでなく、リスナーに夢をもたせつつ環境問題について考えてもらえるという点で、TFMらしくて良かった。今後もこのような番組を大切に育て、TFMらしい面で特化させたアースコンシャスの担い方を考えて欲しい。
◆番組を聴いて統一感のなさを感じたが、逆にこれはこれでいいと思った。但しゲストトークを無理やり環境問題に着地させような感じは受けた。もっとゲストのこれまでの実績や活動を取り上げ、ゲストが自然と環境問題と結びつくような演出があれば良かった。環境問題を表だって取り上げるのではなく、そういえばあの番組でこんな環境問題について言っていたなと聞き手に思わせるような演出でいいと思う。制作者側にも、環境という社会的問題をどう扱っていけばいいのか、という迷いがあると感じた。
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