<株式会社エフエム東京 第310回番組審議会 議事録> 1.開催年月日:平成16年2月3日(火)
2.出席委員
| 利 光 松 男 委員長 青 池 愼 一 委員 伊豫田 康 弘 委員 横 森 美奈子 委員 |
子 安 美知子 副委員長 内 木 文 英 委員 渡 辺 貞 夫 委員
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3.試聴番組
【番 組 名】 ラジオドラマ「ハートストーン」
【放送日時】 平成15年12月31日(水)22:00〜25:00 JFN年越特別番組「Life is art」内で放送
【出 演】 市川実和子、津田寛治ほか
【番組概要】
| 当社をはじめとするJFN38局では、毎年大晦日に年末年越し特別番組を放送しております。本年も世界から注目を集めている日本人アーティスト、村上隆をメイン・パーソナリティに迎え、先の見えない将来に少なからず不安を感じているであろう若者たちに向けて、「希望」を与えるメッセージを発信しました。 また番組連動企画として、当社スペイン坂スタジオ横の壁面にリスナーが夢を書き込み、村上隆本人もその場所に直筆のイラストとメッセージを書き込んだウォール・ペイントも大きな話題を集めました。 その特別番組にて、今回の試聴番組でありますラジオ・ドラマ「ハートストーン」を放送しました。これは昨年、直木賞を受賞した作家・石田衣良の最新作「ハートストーン」を初ラジオ・ドラマ化した番組です。この作品は「家族」「人のつながり」をテーマとした作品であり、年越に相応しい内容として放送しました。キャスティングは市川実和子と津田寛治という、人気、実力のある若手俳優陣を配しました。 <試聴 約28分> |
4.委員の主な講評
| ◆主役の演技は良かったが、他の人は演技過剰で浮き上がっていた。 効果音についても同様に過剰に思えた。もっと淡々と静かに語ってもらったほうが、家族の愛と死というメッセージがリスナーに伝わり、それらをしっかり見つめ直してもらうことが出来たのではと思う。このような作品を放送したことは素晴らしいが、その点をもっと配慮してもらえれば、ずっと感動的な作品となったであろう。 今後もラジオドラマを放送して欲しい。 ◆年越し後に放送したとのことだが、TVの年末番組も終わり人々も落ち着きを取り戻しているこの時間に放送することを考えると、リスナーを引き付けるという意味で、この過剰な演出も必要だったと思う。今回のドラマはサッカーや小児ガンなど、そう目新しい内容ではなかったが、新年を心静かに迎えようとしているこの時間に聴くにはいい作品だったと思う。 ◆確かに過剰な演出などの問題はあるが、それ以上に、今の社会に不安を持っている人々に、オーバーであれ過剰な演出であれ、このような作品が彼等の耳に入ることは重要であると思う。 このような作品をこれからも制作して欲しい。つらいことを乗り越え、そのことにも意味があったと思えることで希望は持てるもの。このような視点で、社会的に不安をもっている人々、将来に不安をもっている若者にメッセージを贈るような番組を放送して欲しい。 |
以上