<株式会社エフエム東京 第311回番組審議会議事録>
1.開催年月日:平成16年3月2日(火)
2.開催場所 :エフエム東京 本社10階大会議室
3.出席委員
| 子 安 美知子 副委員長 伊豫田 康 弘 委員 横 森 美奈子 委員 内 館 牧 子 委員 |
青 池 愼 一 委員 渡 辺 貞 夫 委員 香 山 リ カ 委員
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4.番組試聴
【番 組 名】 「アメイジング・サークル・サラウンド」
【放送日時】 平成16年2月8日(日)19:00〜19:55
【番組概要】
当社では、米国SRS Labs,Incのマトリクス系サラウンド技術である
「SRS Circle Surround-U」を使用した5.1chサラウンド放送を日本で初めて
実施しました。同技術は5.1chを、2ch音声に変換することにより、
送出側に特別な機器を必要とせず、リスナー側にとってもデコーダーさえあれば
手軽に5.1chを楽しむことができます。またデコーダーがない場合でも、
従来のステレオ放送と完全互換もあるため、通常のFM放送として聴くことができます。
この技術を用いた特別番組が「アメイジング・サークル・サラウンド」です。
番組では、東京の音風景からライブハウスなどまで、5.1chで収録した様々な音の空間を
縦横無尽に飛び回りながら、その魅力をリスナーに伝えました。
<試聴 約15分>
◆番組は新しい技術である5.1chの良さを引き出しているとはいえない。
演出にしろ、音楽にしろ、トークにしても疑問に思う。ライブ音源の箇所で
あたかもライブハウスにいるような感じを受けたことや、後ろからの音の広がり、
そして重低音の再現などに関して、さすが5.1chと思えた箇所もあったのだから、
もっとその魅力を引き出すような番組にして欲しかった。
◆デコーダーがないリスナーにとっても通常のステレオ放送として楽しめる
5.1chには大きな可能性があると思った。しかし5.1chに耐えうるようなソフトはあるのか。
今後レギュラー番組に採用することを考えると、ソフトは大きな問題となるであろう。
◆デジタル機器に関してマニアックな人やTOKYOFMのターゲットである若者層は勿論だが、
高齢者や病気で外出できない人にとっても喜ばれる技術であると思う。
ただ、そのような人にも良さを伝えるためには、もっと分り易く説明する必要がある。
マニアックな層を対象にするとともに、このような弱者への分かり易い情報の提供や、
誰にでも聞けるシステム作りをしてもらえれば、社会的に意義のある技術になると思う。
以上