第265回TOKYO FM番組審議会
1. 開催日時・場所
平成11年2月2日(火)TOKYO FM本社10階大会議室
2. 議事内容
(1)最近の番組について
(2)番組試聴 JFN年末年始スペシャル「
スターティング・オーバー 98to99〜21世紀への再出発」
(1998年12月31日(木)23:00〜25:00放送)
3. 出 席 者
| (委員側) | 子安美知子副委員長 伊豫田康弘委員 香山リカ委員 渡辺貞夫委員 |
青池慎一委員 内木文英委員 横森美奈子委員 |
| (社 側) | 後藤社長 礒野常務取締役 大多田編成局長 松田マルチメディア事業局長 |
佐藤常務取締役 沼尻取締役営業局長 笹山制作局長 小松崎編成部長(兼 番組審議会事務局長) |
| (オブザーバー) | 黒坂チーフプロデューサー 小高報道情報センター部長 延江プロデューサー(試聴番組担当) |
4. 次回開催予定
3月第1火曜日(3月2日)
5.議事内容
《最近の番組について》
1.開局30周年記念イベントおよび特別番組を実施
〜3大テノール ニューイヤー・コンサート’99
開局30周年を記念するイベントの第一弾「3大テノール
ニューイヤー・コンサート’99」を1月9日(土)に東京ドームで実施し、その模様を特別番組としてTOKYO
FMおよびTOKYO FMグループの衛星デジタルラジオ・ミュージックバードで放送しました(
TOKYO FM 1/24(日)19:00〜20:00 ミュージックバード 1/31(日)
21:00〜22:00)。
当日は、ジェイムス・レヴァイン指揮ブダペスト・コンサート・オーケストラをバックに、世界のオペラ界の頂点にたつテノール歌手、ルチアーノ・パバロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスによる「3大テノール」が、3時間にもおよぶ公演時間のなかで20曲を熱唱。会場を訪れたおよそ3万4200人の観客の大喝采を浴びました。
番組では、パバロッティ、ドミンゴ、カレーラスへのインタビューや、筑紫哲也、賀来千賀子ら各界の3大テノール・ファンの声をまじえながら、巨大オペラドームと化した会場で繰り広げられた3人の熱唱を再現しました。
2.TOKYO FMの魅力を伝えるメディア・プレゼンテーションを実施
〜 How to Use TFM ‘99
放送活動からイベント、マルチメディア展開、全国FMネットワーク、衛星デジタルラジオまで、幅広く展開するTOKYO
FMおよびTOKYO FMグループの魅力を伝えることを目的に、メディア・プレゼンテーション「How
to Use TFM
‘99」を11月17日(火)に帝国ホテルで実施しました。
今回はTOKYO FMの活動を5つのパートに分けて紹介。パート1では、この1年の活動をフラッシュ的に、パート2ではマーケティング・メディア、プロモーション・メディアとしてのTOKYO
FMを営業的な側面から事例をあげ紹介しました。パート3ではJFN35局のネットワーク・スケールを、パート4では音声媒体の有効性についての調査結果を発表。パート5では、TOKYO
FMグループがいち早く取り組んできたマルチメディア事業の概要を紹介しました。
また、会場にマルチメディア関連コーナーを開設し、パパラビジョン、パパラジーコム、ジーペックス、インターネット、ミュージックバード、MMSなどのデモンストレーションを行いました。
当日は、スポンサー、広告会社など900人近くが来場し、「ラジオ放送局というイメージが変わった」「映像でのプロモーションは迫力があり、数字・データの明確な裏付けもわかりやすかった」などの反響が寄せられました。
3.12月の聴取率調査
ターゲット(10〜30代)で引き続き好調
12月に実施された首都圏ラジオ合同聴取率調査(98年12月21日〜12月27日 ビデオリサーチ調査)でTOKYO FMは、ターゲットの10〜30代について引き続き好調で、首都圏ラジオ全局中ナンバーワンを獲得しました。10〜30代男女、20〜34歳男女、15〜24歳男女など、主要なターゲット層で首都圏ラジオ全局中ナンバーワンを獲得。特にターゲットの核となる20代男女については28期連続して首都圏ラジオ全局中ナンバーワンを獲得しています。
4.1月17日に、番組と「見えるラジオ」で防災を呼びかけ〜
「その時あなたのサバイバレディオ〜広がる防災ボランティア・ネットワーク」
防災とボランティアの日≠ナある1月17日(日)に、防災特別番組「その時あなたのサバイバレディオ〜広がる防災ボランティア・ネットワーク」(「サンデー・モーニング・フェスタ」6:45−9:00内)を放送しました。
第一部「防災スペシャル」(7:00−7:30)では、ボランティアにスポットをあて、各地で組織されたボランティアの現状、活動の状況を報告しました。
第二部「ラジオ災害情報交差点」(7:30−7:47)では、TOKYO
FMをはじめ、在京ラジオ7局が共同で、災害時に電気、ガス、水道などのライフライン情報を伝える「ラジオ・ライフライン・ネットワーク」の現状を伝えました。
また、「見えるラジオ」では「防災チャンネル」を特設し、家庭、運転中、オフィス、ビルや地下街など場所別の防災の心得をはじめ、阪神淡路大震災20の教訓≠竅A各地で活動している防災ボランティア・グループの連絡先を紹介しました(1月17日(日)〜23日(土))。
5.TOKYO FMサービスセンターに寄せられた聴取者の声(12月・1月)
(1) 聴取者からのアクセス状況
アクセス総数 : (12月)6531件 (1月)5362件
* 電話によるもの : 6444件 5289件
* インターネットでのもの : 84件 71件
* 郵便によるもの : 3件 2件
(注)番組宛の郵便物は制作担当者に直接届けるので集計より除外
(2) 内 容
* 番組への問い合わせ :(12月)6127件 (1月)4959件(曲目、出演者、ゲスト等)
* 番組以外の問い合わせ: 380件 391件
(事業部イベン、テレマルシェ等)
(注)番組以外の問い合わせは、平日は各担当部署で対応しており、サービスセンターでの電話対応は休日のみ
・意 見 :(12月)24件 (1月)12件
(3)主な意見
・特筆すべき苦情・苦言はない。
[主な意見・抜粋]
* クルマのお供にTFM。特に斎木洋子さんの「アフタヌーン・ブリーズ」、パワフルな
声が好きです。辛口のトークですが、もっともっと辛口になって、社会に「ガツン!」
とやってください。 (20代男性)
*
「藤井フミヤのFMスナイパー」の放送で、テーマに「命」を取り上げたのは、
とてもよかった。若者に人気のアーティストがこういうことを話してくれて、
命の大切さを考え直す、いい機会になったと思う。
(20代女性)
*
「見えるラジオ」をようやく買いました。想像していたよりも情報の量が多く、スキー情報や競馬のオッズまであるのは感激です。先日、JR総武線がトラブルで
ストップしたときにニュースチャンネルで掲示されていましたが、鉄道運行情報などのページがあってもいいのではと思いました。
(20代男性)
《試聴番組について》
【番 組 名】 JFN年末年始スペシャル
「スターティング・オーバー 98 to 99
〜21世紀への再出発」
【放送日時】
1998年12月31日(木)23:00〜25:00
【出 演】 坂上みき
【番組内容】
TOKYO FMをはじめ、JFN(全国FM放送協議会)35局は、年末のスペシャル・プログラムとして「スターティング・オーバー98
to
99〜21世紀への再出発」を2時間にわたり生放送しました(12月31日(木)23:00〜25:00)。
1998年から1999年は、20世紀から21世紀へと向かう1000年に1度の世紀の交差点への第一歩。そこで、番組ではスターティング・オーバー(「0から始める」「再出発」≠テーマに、98年を総括するとともに、次世紀へのスターティング・オーバー≠リスナーと一緒に考えました。
番組前半では、Wカップ共催へ向けての日韓関係や、金融不安からくる就職不安、安室奈美恵の出産・芸能界へのカムバックなど、世界情勢、政治・経済から、エンターテインメント、スポーツまで、98年の象徴的な出来事にスポットをあてて、各界のスターティング・オーバーを検証しました。
後半は、パーソナリティの坂上みきがエベレスト街道を訪れた際のドキュメンタリーをまじえ、地球や環境といった視点でスターティング・オーバーを考えました。
自らの再出発への思いを胸に聖地と呼ばれるヒマラヤを訪れた坂上みきが、過酷な自然や、そこに集まる世界各国のさまざまな人たちとの交流をレポート、地球への思いを伝えました。
(試聴 約20分)
《委員からの意見》
最近の番組活動について
* 「3大テノール」はすばらしいイベントだった。
試聴番組について
*
経済など、暗い話題も多かった年に、若者の視点からスポーツなどの明るい話題を面白くまとめ、積極的な姿勢の感じられるいい企画だった。
*
新しい世紀を考えていくというテーマのなかで、ヒマラヤからのレポートを取り上げたのは興味深く、いい企画だった。
*
21世紀へむけて、今後もこうした企画に積極的に取り組んでいってほしい」
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