株式会社エフエム東京 第266回番組審議会
議 事 録
1.開 催 日 時 平成11年3月2日(火)午前11時
2.開 催 場 所 エフエム東京 本社10階会議室
3.出 席 者 委員総数8名(社外8名 社内0名)
| ◇出席委員(5名) | 利 光 松 男 委員長 伊豫田 康 弘 委 員 渡 辺 貞 夫 委 員 |
青 池 慎 一 委 員 内 木 文 英 委 員 |
| ◇欠席委員(3名) | 子 安 美知子 副委員長 横 森 美奈子 委 員 |
香 山 リ カ 委 員 |
| ◇社側出席者 | 後 藤 社 長 佐 藤 常務取締役 沼 尻 取締役営業局長 笹 山 制作局長 小松崎 編成局次長 【事務担当 小松崎番組審議会事務局長】 |
一 戸 専務取締役 磯 野 常務取締役 大多田 編成局長 松 田 マルチメディア事業局長 |
| (オブザーバー) | 林屋チーフプロデューサー 小高報道情報センター部長 黒坂チーフプロデューサー |
4.議 題
(1) 最近の番組活動について
(2) 試聴番組について
「石井竜也のディア・フレンズ」(2月4日(木)11:00〜11:30放送)
5.議事内容
<議題1.最近の番組活動について>
1.TOKYO FM「放送番組基準」一部改正について諮問
放送法第3条の3の規定により、各放送局は独自に「番組基準」を定めています。TOKYO
FMでは、前回の改正から6年が経過した現在、その間の状況変化をふまえ、下記のように現行条文の一部改正を準備しています。
この改正手続きにあたり、放送法第3条の3第1項、同法第3条の4第3項・第4項の規定に従い、TOKYO
FM番組審議会へ諮問いたします。
記
1.「放送番組基準」改正の趣旨
改正作業は以下の方針で行なう。
(1)「放送番組基準」は昭和45年の制定後、昭和58年と平成5年の2度にわたり改正を実施した。この改正から6年が経過した現在、この間の状況変化をふまえる。
(2)「放送番組基準」条文の見直しは必要最小限とする。以上の具体的な検討は、編成部が担当する。
2.「放送番組基準」の改正箇所
見直しの結果、改正が3ヶ所、削除が1ヶ所となり、これに伴い条文の番号も改める。改正箇所は次のとおり。
(1) 7章「宗教」26
(現行条文)宗教放送では科学を否定するようなものは取り扱わない。
(新規条文)宗教を取り上げる際は、客観的事実を無視したり、科学を否定する内容にならないよう留意する。
(改正理由)「従来、宗教放送に限定していた規定を、宗教を取り上げる場合の一般的な留意を促す条文にする」という民放連放送基準の改正(99.4.1施行)に沿う形とする。
(2)11章「広告の取り扱い」68
(現行条文)秘密裏に使用するものや、家庭内の話題として不適当なものは取り扱いに注意する。産制器具や性具およびこれに類するものは取り扱わない。
(新規条文)秘密裏に使用するものや、家庭内の話題として不適当なものは取り扱いに注意する。性具およびこれに類するものは取り扱わない。
(改正理由)時代変化に伴い、エイズ予防のための産制器具が社会的に重要な役割を果たしている現状をふまえる。
(3) 11章「広告の取り扱い」70
(現行条文)寄附金募集の取り扱いは、主体と目的が明らかで、公認されたものとする。
(新規条文)寄附金募集の取り扱いは、主体が明らかで、目的が公共の福祉に適い、必要な場合は許可を得たものでなければならない。
(改正理由)「すべての寄附金募集に許可が必要と解釈できる規定を、現状に合わせ必要な場合は許可を得たもの≠ニするとともに、主体が明らかで、目的が公共の福祉に適うもの≠ニ趣旨を明確にする」という民放連放送基準の改正(99.4.1施行)に沿う形とする。
(4) 15章「広告の時間基準」96の(1)
(現行条文)CMの長さは1件につき50秒以内とする。
(新規条文)(削除)
(改正理由)PTについての秒数を規制する理由・必要性は見当たらない。また、民放連の放送基準でもPT秒数の規制条項は存在しない。
以上
2.全国のFMリスナーが選ぶ年間最優秀新人賞 〜
「JFNリスナーズ・アウォード
’98」表彰式の模様を番組で放送
TOKYO FMをはじめ、JFN(全国FM放送協議会)35局のリスナー投票で決定する総合的な音楽賞「JFNリスナーズ・アウォード’98」の年間グランプリ(最優秀新人賞)が決定。表彰式を2月10日(水)に行い、その模様をレギュラー番組「JFNリスナーズ・アウォード」(毎週火曜
20:00〜20:30)で2回にわたり放送しました(2月16日・23日)。
「JFNリスナーズ・アウォード」は、毎月デビューする多数の新人アーティストの中から、JFN加盟35局が推薦する有力新人を選び、番組で紹介。全国のFMリスナーの投票によって、もっとも活躍した新人アーティストを「リスナーズ・グランプリ(最優秀新人賞)」として選出するほか、JFN各局のディレクターが推薦する「JFN賞(ディレクター賞)」や「ベスト・アーティスト賞」「ベスト・アルバム賞」などを決定するものです。95年にスタートし、今年で4回目を迎えました。
今回、審査対象となったのは、97年12月から98年11月までに番組で紹介した38組のなかから、JFN各局のディレクターの推薦によって選ばれた12組。リスナーからの投票は、12月1日から25日まで、FAX、ハガキ、テレホンボード、インターネットのほか、全国にあるCDショップ・新星堂の店頭で受け付けました。
グランプリは、女性デュオのKiroroが受賞。JFN賞を椎名林檎、ベスト・アーティスト賞をラルク・アン・シエル、ベスト・アルバム賞をGLAYが受賞しました。表彰式にはリスナーを招待し、受賞者のライブを実施。その模様は2回にわたり番組で放送しました。
3.TOKYO FMサービスセンターに寄せられた聴取者の声(2月)
(1) 聴取者からのアクセス状況
* アクセス総数 : (2月)5820件
* 電話によるもの : 5740件
* インターネットでのもの : 80件
* 郵便によるもの : 0件
(注)番組宛の郵便物は制作担当者に直接届けるので集計より除外
(2) 内 容
* 番組への問い合わせ :
5440件(曲目、出演者、ゲスト等)
* 番組以外の問い合わせ:
347件(事業部イベント、テレマルシェ等)
(注)番組以外の問い合わせは、平日は各担当部署で対応しており、サービスセンターでの電話対応は休日のみ
・意 見 : 33件
(3)主な意見
* 特筆すべき苦情・苦言はない。
[主な意見・抜粋]
◎1月31日(日)「サンデースペシャル」で放送した「相川七瀬トナカイ倶楽部スペシャル」を楽しく聴きました。彼女のトークは楽しいだけではなく老若男女をとわず心をひかれるもので、素晴らしい。久しぶりに「ながら聴き」でなく、ラジオをしっかり聴きました。
(20代男性)
◎2月11日(祝)の「ホリデイ・スペシャル〜ラジオ黄金時代」はラジオの魅力を感じられる、いい番組だった。(10代女性)(40代男性)ほか
◎毎週「松任谷由実のサウンド・アドベンチャー」を楽しみに聴いています。みんな、いろいろな恋に悩んでいるのだなと思うと励まされます。ユーミンのコメントもときにやさしく、ときにシビアで、なるほどと思います。ぜひ、この番組のホームページをつくってください。
(20代女性)。
《委員からの意見》
*
「放送番組基準」一部改正の諮問に対しての答申趣旨が明確で、番組審議会として特に異議はない。
<議題2.試聴番組について>
【番 組 名】 「石井竜也のディア・フレンズ」
【放送日時】 月曜〜金曜日 午前11:00〜11:30
【出 演】 石井竜也
【番組内容】
この番組は、シンガーソングライターで、映画監督やアーティストとしても活躍している石井竜也(元
米米クラブ)がホストをつとめるトーク・プログラムです。音楽・芸能だけでなく、文化・スポーツ・政治など、各界で話題のゲストをむかえ、その人の魅力、意外な素顔などを伝えています。これまでも、横尾忠則、竹中直人、松任谷由実、深作欣二、ドロンズ、市川右近、柳美里などをゲストにむかえています。
今日は、ゲストにオノ・ヨーコをむかえた2月4日(木)放送分をお聴きいただきます。番組では、昨年11月にリリースされ、日本でも話題を呼んだ『ジョン・レノン
アンソロジー』(ジョン・レノンの秘蔵・未発表音源94トラックが収められた4枚組みCD)にまつわるエピソードをはじめ、ジョン・レノンとの音楽活動、芸術活動の話を聞きました。
(試聴 約20分)
《委員からの意見》
* 「とてもいい企画で、質の高い内容だ」
★「もっとゆっくり掘り下げても面白い、いいソフトだと感じた」
7. 改善意見に対してとった措置
審議会の意見・要望は、各担当部長より部員に伝達された。
8. 公表
議事概要を以下の方法で公表した。
@放送:番組「ウェイクアップ・トーキョー」3月23日(火)放送内
A書面:TOKYO FMサービスセンター内に備え置
Bインターネット:TOKYO FMホームページ内
http://www.tfm.co.jp/bansin
9. その他
次回の番組審議会は4月6日(火)に開催することに決めた。
(以 上)
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