金曜日の夜にホッとひといき、「Hellosmile Cafe」。
今夜は、20代、30代の女性に増え続けている「子宮頸がん」の予防啓発を推進するプロジェクト「Hellosmile」の実行委員会副代表小巻亜矢さんから、明日を笑顔にするためのヒントをいただきます。
今回のテーマは「ギフト、贈り物」について。
小巻さんは、大学院で心理学、主に自分との向き合い方を勉強されていた‥ということで、番組にお寄せいただいたリスナーからのお悩みメールにアドバイスいただきます。
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ラジオネーム:「かつき」さん(女性/29歳/主婦)
先日のライトアップ、ちょうど東京にいたので、見ることができました。
オレンジ色の温かい東京タワー、素敵でした。
キティちゃん大好きです!子宮頸癌の検診も行ってます!
実は、いま、迷っていることがありまして、書かせていただきます。
11月になり、我が家もお歳暮のシーズンがきました。
親戚や知人には毎年恒例の品を贈るのでいいのですが、というか、違うモノを送ると「前のがよかった」など言いたい放題なのです…(笑)
お義母さんに贈るクリスマスのプレゼントで悩んでいます。
結婚してから毎年、贈っているのですが、6年目、ネタがつきました。
贈る相手をイメージしながら選ぶというのは、プレゼント選びの基本中の基本ですが、何かアドバイスありましたらよろしくお願いします。
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「ギフト」の語源には神様からの贈り物「才能」という意味があるのをご存知ですか?
なので、自分が持っている才能を生かしたプレゼント(料理、裁縫など)というのもおススメかもしれませんよ。
ひとつ素敵なエピソードを紹介します。
画家の藤田嗣治(レオナール・フジタ)は晩年ことあるたびに愛する奥さんの笑顔を見たさに贈り物をしていたそうです。
それは高価なものを買ってプレゼントするのではなくて、木製の装飾の箱の面に自分で油絵でいろいろなストーリーを描いたものでした。
藤田嗣治は存命中に認められた画家でしたのでお金持ちだったと思いますが、自分が与えてもらったギフト(才能)を生かしたプレゼントを贈ってしました。
時期が迫っているので何かを買ってという場合には、「自分には出来ないようなちょっとしたプチ贅沢」なものはいかがでしょうか。
例えば3千円くらいの予算であれば、「ハンドクリーム」。普段自分が買う時はドラッグストアでどちらが安いかと見ているものでも3千円となると特別感が出てきます。
予算が5千円〜1万円ある場合は、自分で使うにはもったいないと思ってしまうような「ハンカチ」など。
また、あえて毎年贈るものだからこそ、毎年色違いの「手袋」というのも良いかもしれません。
さらにもっと心を込めるとしたら、手袋の見えないところにイニシャルを刺繍してあげると良いのではないでしょうか。
そのように相手の笑顔をイメージしながら選んでいる時間を楽しんでみて下さい。
ギフト選びにデパートは無くてはなりませんが、Hellosmileのサポーター「小田急百貨店」さんの新宿店地下1階パン屋さん、
「トロワグロ」では、現在、Hellosmileへの寄付金付きパンを販売していただいています。(〜11/19まで)
また、この時期になると、1年間頑張ってきた自分へのご褒美なんてものもいいかなと思います。
女性であればジュエリー、アクセサリーなんてうれしいですよね。
そこで、先日Hellosmileのサポーター企業にもなっていただいたダイヤモンドの
「フォーエバーマーク」さんは、今年のコンセプトが「THE CENTER OF MY UNIVERSE(TM)」(あなたの輝きが、この世界をつくっている)で太陽のように周囲を照らす輝く女性へ向けたダイヤモンドジュエリーを展開しています。
このようなものをギフトとしてもらえたらうれしいですね。
ギフトはその奥に送った相手の笑顔があって、送る側の笑顔もある。
そして自分へのギフトとして「検診」も忘れずに。
ON AIR SONG リスト
M1:「You Gotta Be / STOCKHOLM JAZZ SET」
M2:「The Gift / Blue」
M3:「Especially for You / Kyliie Minogue & Jason Donovan」