秋元才加のWeekly Japan!!

食べ残しや期限切れなど、本来食べられるはずの食品が廃棄されてしまう「食品ロス」。日本で1年間に排出される食品廃棄物のうち、「食品ロス」は全体の約23％にあたる、約632万トン！これは1人あたり、毎日お茶碗1杯分を捨てている計算です。「買いすぎない」「作りすぎない」「注文しすぎない」など、私たち一人一人が家庭や外食でできる心がけと、「食品ロス」を減らすことによって生まれるメリットをご紹介します。

昨年日本を訪れた外国人の数は、過去最高の1969万人となりました。実際に、外国人の方々と交流する機会が増えたという方も多いのではないでしょうか？しかしその一方で、外国人であることを理由に宿泊や入店を拒否されるケースや、特定の民族や国籍の人々への「ヘイトスピーチ」と呼ばれる差別的な行為が深刻な問題になっています。お互いの国籍や民族の違いを認め合い、尊重できる社会をつくるための取り組みをご紹介します。

あなたの職場は働きやすい環境ですか？仕事が原因で、強い不安や悩み、ストレスを抱え、メンタルの不調や、脳・心臓などの病気を患ってしまうケースが増えています。そこで昨年12月に改正された「労働安全衛生法」では、毎年1回、会社が従業員に対して『ストレスチェック』を実施することになりました。また、病気を抱えながら働く人を支援する取り組みなど、健康で快適な職場の環境づくりについてご紹介します。

9月20日から26日は動物愛護週間です。平成26年度、保健所や動物愛護センターに引き取られた犬・猫は約15万匹。このうち、約5万匹は元の飼い主や新しい飼い主が見つかったものの、残りの10万匹はやむなく殺処分されています。こうした悲しい殺処分を減らすため、自治体や動物保護団体がおこなっている対策のひとつが「譲渡」。新しい飼い主とマッチングすることで、犬や猫たちの命を救う「譲渡」についてご紹介します。