NOEVIR Song of Life（ノエビア-ソング・オブ・ライフ-）

この曲は、1974年にリリースされたシングルで、
シングルバージョンはピアノを中心としたミデアムテンポ
だったものを、アルバムバージョンで、松任谷正隆さん、
細野晴臣さん、鈴木茂さん、林立夫さんらによるキャラメル・ママが
アレンジを担当し、カントリーテイストのアップテンポなサウンドに
生まれ変わらせました。

CMソングとして注目を集めた他、1989年に公開されたジブリ映画
『魔女の宅急便』のエンディングテーマに使用され、
幅広い世代に親しまれる1曲となりました。

お届けした楽曲は、 荒井由実 で 「やさしさに包まれたなら」。

今週の「Song of Life」は、
年末年始、誰もが口ずさめる日本のスタンダート的名曲から
セレクトしてお送りしています。

荒井由実さんは、作曲家として活動をスタートした後、
1972年にシンガーソングライターとしてデビュー。
洋楽志向だったそのサウンドは当時の歌謡曲やフォークソング
などとは一線を画し、一躍注目を集めました。
結婚後は、松任谷由実として、デビューから50年以上たった
いまでも第一線で活躍するカリスマ的存在のひとりです。

昨年でリリースから50年。
まったく古さを感じさせない歌詞とサウンドは、
日本のスタンダードナンバーとして、これからも様々な
ミュージシャンに影響を与える名曲といえます。


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この曲は、1980年にリリースされたアルバム『乾杯』に
収録された1曲で、シングルカットはされませんでしたが、
ライブでもよく歌われ、人気を集めました。
その後、1988年に再録音されたバージョンをシングルリリースし、
オリコンチャートで1位、77万枚を超えるヒットを記録しました。

お届けした楽曲は、 長渕剛 で 「乾杯」。

今週の「Song of Life」は、
年末年始、誰もが口ずさめる日本のスタンダート的名曲から
セレクトしてお送りしています。

長渕剛さんは、1977年にシンガーソングライターとしてデビュー。
その後、数々のヒット曲を生み出し、俳優としてもその才能を
発揮しています。

高校時代に一緒にグループを組んでいたという親友が
結婚すると聞き、祝福のために書いたという応援歌。
長渕剛さんは、昨年、公式YouTubeチャンネルで、
その親友との思い出、この曲がサビまで30分くらいでできたこと、
そしてこの曲へのいまの思いなどを語っています。

結婚式や卒業式などでも定番となっているこの曲は、
これからもずっと、歌いつがれるスタンダートナンバーのひとつです。


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この曲は、1989年、生前最後にリリースされたシングルで
作詞は、あの秋元康さんが手掛けました。

元々は1988年12月にリリースされたアルバム
『川の流れのように〜不死鳥パートII』の表題曲で、
このアルバムは「若い世代の人たちにメッセージを残したい」という
美空ひばりさんの思い、そしてアルバムの企画、
プロデュースも手がけた秋元康さんの美空ひばりさんに対する
思いが込められた作品となっています。

お届けした楽曲は、 美空ひばり で 「川の流れのように」。

今週の「Song of Life」は、
年末年始、誰もが口ずさめる日本のスタンダート的名曲から
セレクトしてお送りしています。

美空ひばりさんは、9歳でデビューし、その天賦の歌唱力で
天才少女と言われ、歌手、俳優などで活躍。
「歌謡界の女王」として不動の地位を確立しました。

当初は別の曲をシングルカットする予定でしたが、
美空ひばりさんがとくにこの曲の歌詞を気に入り、
シングルになったという逸話も有名です。

国内外、数々のアーティストにもカバーされていて、
まだリリースから36年ですが、
間違いなく日本のスタンダードナンバーとなる名曲です。


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